産業用カメラに関するFAQ/BUカメラでLEDが赤色で瞬きます。何が起きているのでしょう...
BUカメラでLEDが赤色で瞬きます。何が起きているのでしょうか?(No.283)
USBラインで「転送エラー」が発生するとカメラのLEDが赤色で500ms点灯します。
「転送エラー」が継続発生している場合は500msec点灯した後に若干の消灯期間を設けてから再度500msecの点灯を行います。このためLEDが赤色で瞬くように見えます。
LEDが赤色で瞬いているときは転送エラーが継続発生しています。転送エラーの主要要因は以下の2点です。
*USBケーブルおよびUSBアダプタの品質
USBケーブルおよびUSBアダプタの中には転送エラー発生頻度が高めのものがあります。
ケーブル長が長いケーブルを使用した場合、転送エラーが発生しやすくなります。
弊社CMOSカメラはUSB伝送路の品質を測定するためのBERT(Bit Error Rate Tester)機能を搭載しております。
BERT機能をご使用いただければケーブル品質をご確認いただけます。
弊社ホームページのUSB3.0カメラページ内の「周辺機器」タブ頁内にBERT機能の簡単なご紹介と推奨USB3.0ケーブルの情報を掲載しておりますのでご参考にしてください。
*カメラのSIRMパラメータ(転送パラメータ)の不整合
USB3 VisionカメラではSIRM(ストリームインタフェース用ブートストラップレジスタマップ)のSIPayloadTransferSize、SIPayloadTransferCount、SIPayloadTransfer1Size、SIPayloadTransfer2Sizeの4レジスタにカメラが出力する画像データサイズにあわせた転送パラメータを設定することになっています。
TeliCamSDKでは、これらのレジスタはAPIの内部処理でこれらのレジスタに適切な値を設定していますので、通常はこの条件に起因する転送エラーは気にする必要はありません。
ストリームオープン中にカメラのレジスタを直接書き直して画像サイズを小さくするなど特殊なレジスタ操作を行った場合、上記4レジスタの設定と画像サイズがアンマッチになり、転送エラーが発生することがあります。
この場合、画像の下端部が欠けた画像が取得されますが、画像としては大半が受信できるため、転送エラーの発生に気が付かないこともあり得ます。
受信画像の下右端部の画像を確認いただき、欠落がある場合は上記レジスタの設定を確認して下さい。
「転送エラー」が継続発生している場合は500msec点灯した後に若干の消灯期間を設けてから再度500msecの点灯を行います。このためLEDが赤色で瞬くように見えます。
LEDが赤色で瞬いているときは転送エラーが継続発生しています。転送エラーの主要要因は以下の2点です。
*USBケーブルおよびUSBアダプタの品質
USBケーブルおよびUSBアダプタの中には転送エラー発生頻度が高めのものがあります。
ケーブル長が長いケーブルを使用した場合、転送エラーが発生しやすくなります。
弊社CMOSカメラはUSB伝送路の品質を測定するためのBERT(Bit Error Rate Tester)機能を搭載しております。
BERT機能をご使用いただければケーブル品質をご確認いただけます。
弊社ホームページのUSB3.0カメラページ内の「周辺機器」タブ頁内にBERT機能の簡単なご紹介と推奨USB3.0ケーブルの情報を掲載しておりますのでご参考にしてください。
*カメラのSIRMパラメータ(転送パラメータ)の不整合
USB3 VisionカメラではSIRM(ストリームインタフェース用ブートストラップレジスタマップ)のSIPayloadTransferSize、SIPayloadTransferCount、SIPayloadTransfer1Size、SIPayloadTransfer2Sizeの4レジスタにカメラが出力する画像データサイズにあわせた転送パラメータを設定することになっています。
TeliCamSDKでは、これらのレジスタはAPIの内部処理でこれらのレジスタに適切な値を設定していますので、通常はこの条件に起因する転送エラーは気にする必要はありません。
ストリームオープン中にカメラのレジスタを直接書き直して画像サイズを小さくするなど特殊なレジスタ操作を行った場合、上記4レジスタの設定と画像サイズがアンマッチになり、転送エラーが発生することがあります。
この場合、画像の下端部が欠けた画像が取得されますが、画像としては大半が受信できるため、転送エラーの発生に気が付かないこともあり得ます。
受信画像の下右端部の画像を確認いただき、欠落がある場合は上記レジスタの設定を確認して下さい。