ＴｅｌｉＣａｍＳＤＫはBMPフォーマットで画像を保存する関数SaveBmpARGB()、SaveBmpRGB()、SaveBmpMono()をユーティリティ関数として提供しています。(BMPフォーマットはDevice-Independent Bitmapオブジェクトの形式をファイルに保存に使用したフォーマットです。SaveBmp*()関数はWindows用のBMPフォーマットファイルを作成します。）

SaveBmpARGB()は引数に指定されたBGRAフォーマット画像データを32bitBitmapフォーマットで保存する関数です。
SaveBmpRGB()は引数に指定されたBGRフォーマット画像データを24bitBitmapフォーマットで保存します。
SaveBmpMono()は引数に指定された8bitモノクロ画像を8bit indexed Bitmap フォーマットで保存します。
カメラから受信した生画像をBGRAフォーマット又はBGRフォーマットに変換するときにはユーティリティ関数ConvImage()をご使用ください。

TeliCamDNetSDKのCameraUtilityクラスは、これらの関数の.NET wrapperメソッドを提供しています。
.NET FrameworkのBitmapクラスは各種フォーマットで画像をファイル保存するSave()メソッドを持っています。CameraUtility.ConvImage()関数で変換した画像データを使用してBitmapオブジェクトを作成すれば、Save()メソッドを使用してJPEGフォーマット、PNGフォーマットなどで画像を保存ることもできます。

（TeliCamUtl.hにはマニュアルに記載していないJPEG保存関数,Rawもデータ保存関数も宣言されています。
マニュアルに記載していない関数はサポート対象外ですので使用する際には自己責任で使用してください。）