産業用カメラに関するFAQ/ImageBufferReadをカメラに指示したときに、カメ...

ImageBufferReadをカメラに指示したときに、カメラのImageBufferに必要な枚数の画像が保存されていない場合どうなりますか?(No.189)

ImageBuffer機能は、PCへ画像データを送信することなくカメラの画像バッファ内に撮像した画像をため込んでおき、ImageBufferReadコマンドを受信したタイミングでSetCamImageBufferFrameCount()関数で指定した枚数の画像をカメラからPCへ送信する機能です。

カメラの画像バッファに十分な枚数の画像データが保存されているときにExecuteCamImageBufferRead()コマンドをカメラに送ると、カメラは指定された枚数の画像を即座に出力します。

カメラの画像バッファにI指定された枚数の画像データがまだ保存されていないときにExecuteCamImageBufferRead()コマンドをカメラに送ると、カメラはカメラの画像バッファに保存されている画像をすべて出力した後、画像の出力を一旦中止します。この後指定枚数の画像データを出力し終えるまでは、カメラの画像バッファに画像が保存されるたびに蓄えられた画像がPCへ出力されます。

カメラの画像バッファに画像が全く存在しないときにExecuteCamImageBufferRead()コマンドをカメラに送ると、指定枚数の画像データを出力し終えるまでは、カメラの画像バッファに画像が保存されるたびに蓄えられた画像がPCへ出力されます。

ExecuteCamImageBufferRead()コマンド送信後ImageBufferFrameCount枚の画像データをPCへ出力し終えるまでにExecuteCamImageBufferRead()コマンドを新たに送信した場合、コマンドは正常ステータスを返しますが、カメラは後から受信したImageBufferReadコマンドを受付けません。

ImageBuffer機能を使用した画像の取り込み手順は添付ファイルを参照してください。

戻る

このFAQは、お役にたちましたか?

今後のFAQ作成の参考にさせていただくため、FAQについてのご意見等をご入力ください。(800文字以内)
下記にご記入いただいても、回答できませんのでご了承下さい。

当社のウェブサイトで利用するクッキーの設定変更は以下より実施ください。