産業用カメラに関するFAQ/ImageBufferReadはどのようなときに使用するので...

ImageBufferReadはどのようなときに使用するのですか(No.160)

ImageBuffer機能は、PCへ画像データを送信することなくカメラの画像バッファ内に撮像した画像をため込んでおき、ImageBufferRead()コマンドを受信したタイミングで指定した枚数の画像をカメラからPCへ送信する機能です。
高速書き込みができる画像バッファに画像データを書き込むので、PCへの画像転送時間を待たずに次のフレームの露光を開始することができます。

以下のようなケースでImageBuffer機能が活用できます。
・通常の画像取得手順では実現できない高フレームレートで画像を取得したい場合。
・非力なCPUを使用して高速な撮像を行う場合。
・高速に取得した複数の画像を使用して重い画像処理を行う場合。
・SequentialShutterを併用し異なる撮像条件で高速に取得した複数の画像を使用して処理を行う場合。

ImageBuffer機能を使用した画像の取り込み手順は添付ファイルを参照してください。

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