産業用カメラに関するFAQ/シーケンシャルシャッタを使用して撮像すると乱れた画像が取得さ...
シーケンシャルシャッタを使用して撮像すると乱れた画像が取得されます。(No.188)
シーケンシャルシャッタは画像の露光を開始するときにUserSetメモリに保存されている撮像パラメータを順次読み出し、露光時間、ゲイン、画像オフセットなどを順次切り替えて撮像する機能です。
画像サイズパラメータを変更すると画像バッファに受信画像データが収まらない可能性があるので、画像ストリーミング開始時点の画像サイズ設定が継続して使用され、UserSetメモリ内の画像サイズ値は使用されません。
UserSetメモリからパラメータをロードするとき、読み出し画像サイズと読み出した画像オフセットとの組み合わせが適正であることの確認は行っていません。イメージセンサの画像サイズに収まらないようなオフセット値が読み出されてもエラーにはならず、画像取得動作が行われますので注意してください。ROI設定がイメージセンサのX方向サイズを超えている場合、イメージセンサのサイズを超える領域の画素値は読み出せないので、画像の横方向サイズが設定値と合わないときのような画像が取得されます。
シーケンシャルシャッタを使用する際には、撮像動作を開始するタイミングでの画像サイズ設定と、各シーケンスで使用するUserSetのオフセット設定の組み合わせが不正な設定にならないようにしてください。
画像サイズパラメータを変更すると画像バッファに受信画像データが収まらない可能性があるので、画像ストリーミング開始時点の画像サイズ設定が継続して使用され、UserSetメモリ内の画像サイズ値は使用されません。
UserSetメモリからパラメータをロードするとき、読み出し画像サイズと読み出した画像オフセットとの組み合わせが適正であることの確認は行っていません。イメージセンサの画像サイズに収まらないようなオフセット値が読み出されてもエラーにはならず、画像取得動作が行われますので注意してください。ROI設定がイメージセンサのX方向サイズを超えている場合、イメージセンサのサイズを超える領域の画素値は読み出せないので、画像の横方向サイズが設定値と合わないときのような画像が取得されます。
シーケンシャルシャッタを使用する際には、撮像動作を開始するタイミングでの画像サイズ設定と、各シーケンスで使用するUserSetのオフセット設定の組み合わせが不正な設定にならないようにしてください。